遺産の相続手続きに必要な戸籍謄本と、除籍謄本や改製原戸籍について

遺産の相続手続きには、銀行での相続手続き、法務局での相続手続き、證券会社での相続手続き、家庭裁判所での相続手続きなどいろいろとありますが、基本的に戸籍謄本は必要提出書類となっています。つまり、各種相続手続きにはいろいろと書類がいるのですが…

法定相続人について ⑤ 兄弟姉妹の相続の場合

兄弟姉妹の相続の場合は、被相続人の生まれてから死亡までの連続した戸籍謄本や原戸籍、除籍謄本が必要なだけでなく、被相続人の両親、そして場合によっては祖父母の戸籍も必要で、その上で、兄弟姉妹の戸籍謄本もすべてそろえなければなりません。つまり、…

法定相続人について ④ 戸籍謄本取寄せによる相続人の決定

被相続人の両親も死亡しており、養父母もいない時にはどうなるでしょうか? 次の順位で相続人となるのは、被相続人の兄弟姉妹です。兄弟姉妹が相続人になるようなケースでは、除籍謄本、戸籍謄本も相当な通数になるのが予測されます。銀行や法務局での遺産相…

法定相続人について ③ 戸籍謄本取寄せによる相続人の決定

被相続人に子供がいない場合はどうなるでしょうか。生涯婚姻してなくて子供がいない場合も、婚姻していても子供ができなかった場合も同様ですが、その場合は、法定相続人は、被相続人の親(父母)となります。これについても、除籍謄本、戸籍謄本を取り寄せ…

法定相続人について ② 戸籍謄本取寄せによる相続人の決定

配偶者は、常に法定相続人になることはわかりましたね。 次に、子供はどうなるのか。もちろん子供も全員法定相続人となります。ただし、戸籍上の子供ということが大事です。戸籍を見てみたら、実の子供ではなかったとか、養子縁組をしてなかったなど、そうい…

法定相続人について ①

法定相続人という言葉はあまり聴いたことない方も多いと思います。 法定相続人とは、法律上相続人であると決められた人のことです。 相続人というのは、家族で決めるものでは決してないのです。 具体的には、被相続人に配偶者(夫又は妻)がいれば、かならず…

戸籍謄本とは具体的にはどういったものなのか。

戸籍謄本とは具体低にはどういったものなのか。それは、人の生年月日、死亡年月日、両親の名前、兄弟姉妹との関係などが記載されたものが戸籍と呼ばれており、その戸籍を役所に書面で発行してもらったものが、戸籍謄本と呼ばれるものなのです。

半血兄弟姉妹の相続における戸籍謄本の取り寄せ範囲

亡くなった人の父親と、前妻との間に子供がいた場合、異母兄弟姉妹のケースがあります。この場合も、亡くなった人の出生から死亡までの戸籍謄本、亡くなった人の両親のすべての戸籍謄本、前妻との間の子供達全員の戸籍謄本が取り寄せ範囲となります。異母兄…

兄弟姉妹の相続においての必要な戸籍謄本、除籍謄本など

兄弟姉妹の相続には、亡くなった人の出生から死亡までの全ての戸籍謄本の取り寄せ、亡くなった人のご両親の出生から死亡までのすべての戸籍謄本取り寄せが必要となります。もちろん、戸籍謄本取り寄せには、除籍謄本や改正原戸籍も含まれますので、戸籍の数…

兄弟姉妹の相続について (1)

兄弟姉妹の相続で重要な点は、2点ほどあります。 子が相続人になる場合とはことなり、亡くなった人(被相続人)の戸籍について、出生から死亡までが必要なのですが、亡くなった人に子供がいない場合は、ご両親が相続人と考えられますが、ご両親が亡くなって…

相続について

代襲相続や数次相続、養子相続や兄弟姉妹などの複雑な相続関係に悩んでいる方のためのブログをはじめたいと思います。